林富永邸へ…その1

今日の午前中、地元上越市三和区神田にある上越市文化財に指定されている「林富永邸」へ行って来ました。
10月20、21日の午前10時から午後3時まで特別公開されているのです。
普段はこちらの持ち主の方が住んでいらっしゃいます。

林富永(屋号)は幕末まで庄屋役を務めた名家を本家とする由緒ある家柄で、明治16年に建てられた豪農の館として知られています。
昨年も同時期に特別公開があったのですが、仕事の都合で行くことができず残念だったので今年こそはと思っておりました。

杉並木
当店のネットショップで販売中の日本酒・雪中梅で有名な丸山酒造場の近くに林富永邸はあります。
道路からわき道へ…杉並木の奥にその建物はあります。

林富永邸入口
林富永邸の入口に到着です。
林の中にある建物ですでに雰囲気が違います。
実はここへ来るのは3度目。なぜなら縁があって以前に当店の料理を運んだこと(仕出し)があるからです。
その時にこの建物を見た感動が忘れられず、じっくり見たいと思い特別公開にやってきたのでした。
奥座敷からの眺め
まずは一番感動した奥座敷へ。ここからの外への眺めはとにかく素晴らしい…
京都の龍時源寺の庭を模して造られた枯山水庭園の奥には、豪農の館にふさわしい田園風景が見えます。
奥座敷の間
奥座敷の間には、立派な絵や飾りがありました。私はその辺りは詳しくないのですが、たぶん由緒ある大変貴重なものなのだろうと思います。
座敷の絵
これもお座敷にあった絵ですが、普通の家には絶対にありえない装飾です。

火鉢時計
建物内にある火鉢や時計も良い感じです。特に時計は歴史を感じます。どれだけの時を刻んできたのでしょうか…

中越沖地震の揺れで崩れた壁
ある程度建物内を見せていただいた後、外に出て建物の全形を見ようと思いました。
しかし、写真の崩れた壁が気になりました。
側にいらっしゃった林富永邸保存会の方に聞くと、予想通りの7月の中越沖地震の揺れによる被害でした。震度6弱に見舞われた三和区です。この建物が崩れないで本当に良かったです。

今回はこの補修を含めた協力金として受付で1人500円をお支払い致しました。この建物を維持していくには多くの方の協力が必要ですし、残していくべきものだと思います。
ほぼ建築当時のままだそうで、約130年の歴史があるのですから。

話を戻しまして、建物の全体を見るため外に出ました。
茅葺き屋根の落ち着いた佇まいは明日のブログでお伝えします。

Facebookでコメントをどうぞ!