千代の光 KENICHIRO 柱焼酎 ほたる仕込み

¥3,740 

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甘辛度

1
2
3
4
5
甘口
普通
辛口

濃厚度

1
2
3
4
5
すっきり
普通
濃い

芳醇度

1
2
3
4
5
穏やか
普通
華やか

飲み方

ロック
冷酒
常温
ぬる燗
熱燗

店長のおすすめポイント

珍しい「柱焼酎仕込み」の日本酒です。
柱焼酎(粕取り焼酎)由来のパイナップル系の香り、シャープさと酸・渋、そして千代の光らしい甘みも感じる、軽やかな味わいを楽しめますよ。

商品紹介

千代の光酒造の常務取締役であり、現社長の跡取り息子の池田剣一郎さんが、 自分の名前を銘柄名にした渾身の1本。

やや甘口の味わいは千代の光の伝統であります。
その味わいの基本を守りつつ、跡取り息子「剣一郎さん」の味わいを楽しんで頂けたら幸いです。

今回の「柱焼酎」仕込みは、千代の光で製造している粕取り焼酎「雪蛍のさと」を使用しています。

まず、柱焼酎とは江戸時代から続く技法で、搾る前のお酒(もろみ)に焼酎を添加することを言います。
江戸時代頃までの日本酒造りは、腐造と呼ばれる酒造りの失敗と隣り合わせでした。

その当時の酒造り技術では、酵母によるアルコール発酵も弱く度数も低く、腐造になりやすかったとのことで、
それを解決するために焼酎を添加する方法が用いられたそうです。

焼酎を添加することで、日本酒の保存性が高まり、さらには味の調整をするうえでも理にかなったようです。

そして、粕取り焼酎は千代の光酒造で造られた米焼酎であり、文字通り酒粕から造られる焼酎です。
15年以上前から「雪蛍のさと」という商品名で販売しており、今回その焼酎を柱焼酎として添加しております。

柱焼酎は、今日の醸造アルコールの添加にも繋がる技術で、アルコールを添加することは決して悪いことではなく、
現代ではお酒の持つ香りを引き立たせるため、味を調えるため、軽やかさをだすために添加され、
使用されるアルコールの量も規定があり、皆様が考える以上にごくわずかです。

なお、柱焼酎を添加すると、特定名称(本醸造とか大吟醸とか)を名乗ることができないそうで、
このお酒は一般的なお酒のレベルから言うと華やかな香りと軽やかな味わいの「吟醸」タイプになると思います。

KENICHIROシリーズの一つのラインナップとして、ぜひご賞味ください。
ただ、彼(池田剣一郎 氏)の中ではまだ試行錯誤の途中です。
より良い酒質を目指し、お客様の声を聞きながら、酒造りの道を進む彼を応援していきたいと思います。

商品情報

原料米 新潟県産「山田錦」
精米歩合 50%
アルコール度数 16%
日本酒度 -2
酸度 1.3
醸造元 千代の光酒造