日本酒は開栓後2日目以降がうまい?!空気に触れた後、香味の変化も楽しみましょう

日本酒は開栓後2日目以降がうまい?!空気に触れた後、香味の変化も楽しみましょう

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■空気に触れ、日本酒が目覚める?

通の間でも知られる日本酒は、開栓した2日目以降がさらに美味しいというお話しがありますが、実際に試してみると確かにそうです。

2日目以降になると、飲んだ分だけ瓶の中に空気の層が増えてきます。その空気と日本酒が空気に触れることにより、隠れていた香味が花開くためと言われております。

またその日のうちに変化を楽しみたいならば、開栓後少し飲んで瓶の中に空気の層が出来たなら、もう一度蓋を閉めて瓶を振って、瓶の中の空気と混ぜて飲んでもその効果が分かります。

 

■パック入りワインをミキサーにかけると…??

こんな話を以前酒屋を経営されていた方にお話ししたら、安いパック入のワインをミキサーにかけてから飲むと、まるで高級ワインのような深みが出てくるよ…と、試してみたら、なるほど!です。

確かに風味が増し、パック入りのテーブルワインとは思えない適度な深みが出てきます。(ただ、どう頑張っても本物の高級ワインにはかないませんのでその点はご了承くださいね)

日本酒もワインも同じ醸造酒の仲間。日本酒をミキサーにかけ空気と混ぜることを試してみる価値があるかもしれませんね。

空気に触れると醸造酒はうまくなる

■ミキサーにかけるのは勇気がいるというアナタは…

ミキサーにかけると美味しくなると言われても、ミキサーにかけるのは勇気もいるし、ミキサーが手元に無いという方は、ワイングラスを用意してください。

ワインソムリエが良く行う、グラスの中のワインと空気を触れさせる「スワリング」をご紹介します。

これなら少量の日本酒やワインで試せますね!

 

■スワリングのやり方

  1. テイスティング(ワイン)グラスの1/3位までお酒を注ぎます。
  2. グラスの口に鼻を近づけ、香り(上立ち香)を楽しみます。
  3. テーブルなどの台の上にグラスを置き、グラスの枝の部分を持ちながら、お酒がグラスの中で回るよう適度な力で5~10回程度回します。この際、右手であれば反時計回り、左手であれば時計回りに回し、もしこぼしてしまっても周りに迷惑をかけず自分にかかるようにするための配慮です。
  4. 再び、グラスの口に鼻を近づけ、香りの変化を楽しみます。空気に触れることにより香りが華開き、幅が出てきます。
  5. 口にお酒を含み、含んだ際の香りと味わいをお楽しみ下さい。

※冷蔵庫から出してからしばらく経過した後の少し温度が上がった頃が香りの変化が分かりやすいです。

 

日本酒とワインでスワリングをすると、比較的ワインの方が変化が分かりやすいかなと個人的には感じます。

楽しみ方の1つとしてぜひお試しください

 

■日本酒業界の方々は乾杯したら「じゅるじゅる」するのが作法??

日本酒業界では当たり前に行われるお酒の味わいをチェックする「きき酒」ですが、口の中で「じゅるじゅる」と音を立てて味を確認しているきき酒のシーンを見たことがある方も多いと思います。

口の中でお酒と空気を触れさせる時に発生する音でありまして、スワリングを口の中でやると思って頂ければわかりやすいかな。

きき酒は大事な香味を確認する行為ですが、知らない方が見るとちょっと下品な飲み方にも見えてしまいますねぇ…

業界の皆さんはそれは重々承知しているのですが、日本酒を口に含むと、ついついクセが出てしまう。。。

居酒屋などで「じゅるじゅる」と音を立てて日本酒を飲む人が居たら、その人はほぼ日本酒業界の人だと思ってもらっても良いかもしれません(笑)

きき酒をするふみ店長

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