SNOWBLUE(スノーブルー)<雪蒼> 大吟醸 について
■日本酒のソムリエ「SAKE DIPLOMA」が選んだお酒
日本酒と焼酎のソムリエとも言われる日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(さけ でぃぷろま)は、
2020年時点で全国で4200人程度の有資格者がいます。
そのうちの一人である宮崎文徳が、蔵元・頚城酒造で作られ熟成中の日本酒をブレンドし、
商品化したのが「スノーブルー・雪蒼 大吟醸」です。
新潟・上越産の中山間地の田んぼで育った酒米の王様「山田錦」と、
新潟で生まれた「越淡麗」という高級酒に使用される酒米を使用した原酒を、
SAKE DIPLOMAである宮崎文徳が監修し絶妙な割合でブレンドしました。
その大吟醸酒は果物の様な華やかな香りを持ちつつ、適度なうまみを持つ大吟醸酒となりました。
新潟の日本酒が全国を席巻した30~40年前のような日本酒の量を飲む時代の水のようなスッキリとした酒質とは異なり、
少しの量を飲んだだけでも満足出来る香りとインパクトのある味わいの日本酒の支持が高まっています。
そういった世の中の流れを汲み、新潟の蔵元が培ってきたハイレベルな酒造りから生み出された高品位な日本酒同士を
絶妙な割合でブレンドすることで生み出された大吟醸酒です。
平成の名水百選の湧水と、蔵元の井戸から汲み出した水の両方を仕込み水とし、
雪国新潟の雪解け水由来であるやわらかな軟水の特徴を活かした味わいに仕上がっています。
■品質の安定から、個性の創造へ それは「アッサンブラージュ」
日本酒業界で従来行われていたのは、品質を安定させるためのブレンドでした。
一方で、ワインやコーヒーでは、ブランドやショップが、味や香りをより良く、より個性的にするためにブレンドが行われてきています。
そのような「積極的な意味でのブレンド」を日本酒でもできないか?そのような問いから、スノーブルー雪蒼が生まれました。
日本酒と同じ醸造酒であるワインの世界では、ワイン同士を混ぜ合わせワインを造る「アッサンブラージュ」という伝統的な技法があります。
ワイン造りを行う職人の知識と高度な味わいの感覚が必要とされ、職人が目指す個性溢れるワインが造られています。
日本酒の世界でも近年はワインのように新しい味わいを目指しブレンド酒が登場するようになり注目を集めています。
■日本酒のソムリエ「SAKE DIPLOMA」が選んだお酒
日本酒と焼酎のソムリエとも言われる日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(サケ ディプロマ)は、2020年時点で全国に4200人程度の有資格者がいます。
そのうちの一人である宮崎文徳は、お酒を扱いだして110年の歴史がある日本酒専門店「かじや」にて20年の間、日本酒を愛し1本1本丁寧にお客さまへお届けしていました。
しかし、毎年気温やお米の生育などによって同じお酒でも味のばらつきがでていまうので、一番おいしいお酒をどうしたら届けられるかと研究を重ねてきました。
そしてこのたび蔵元・頚城酒造の協力の下、貯蔵熟成中の日本酒をブレンドし、商品化したのが「スノーブルー・雪蒼 大吟醸」です。
日本酒のソムリエとも言われる日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMAである宮崎文徳が、
これまで取得した知識と舌の感覚を活かし、複数の原酒をきき酒を行い大吟醸ブレンド酒を完成させました。
そのブレンド酒は
日本酒独特の酵母が放つ香りが絶妙にブレンドされることで、パインやリンゴを思わせるような華やかなでありながらほのかに香ります。
そして、全体的に軽やかな味わいと後味のスッキリとしたキレが特徴です。