スノーブルー SNOWBLUE<雪蒼> シルキーについて

なめらかでスッキリとしたにごり酒の味わいを追求。
日本酒のソムリエが監修したブレンドにごり酒
第3弾・スノーブルー雪蒼 「シルキー」
スノーブルー雪蒼シルキー 商品画像

日本酒のアッサンブラージュ、魅力の更なる追求

「スノーブルー雪蒼」誕生までの挑戦

これまでの日本酒の業界で行われてきたお酒同士のブレンドは、どちらかというと製品の酒質を安定させるための作業でした。

しかし、ワインのアッサンブラージュや、コーヒーのブレンドといった他の世界では、
ブレンドを行うことにより、新たなる味わいが生み出され、それが一つの魅力になっています。

これらを踏まえ当店では店主の宮崎文徳が持つSAKE DIPLOMAの資格を活かし、
2021年に日本酒のブレンドにチャレンジしました。

2021年4月発売の第1弾・大吟醸、そして同年11月発売の第2弾・純米大吟醸のブレンド日本酒「スノーブルー」シリーズでは、それぞれ目指す味わいを追求した積極的なブレンドにより、生まれてくる個性的な味わいを追求致しました。
SNOWBLUE スノーブルー雪蒼 ロゴ

当時はコロナ禍であり、日本酒業界も大きな影響を受けた時期でしたが、そんな中でもブレンド日本酒という新たなるジャンルへの挑戦と、そこから生まれる新たなる味を楽しめることを多くのお客様からご評価頂きました。

第3弾への挑戦

これまでの第1弾と第2弾の経験を活かし、今回も新たなる魅力を作るため、ブレンドによる日本酒の商品開発を2023年秋に着手しました。

今回の第3弾は、にごり酒製造で定評のある新潟県妙高市の鮎正宗酒造の協力を依頼しました。

一般的に販売されている重厚感のあるにごり酒ではなく、米のつぶつぶ感のない、スッキリと飲める味わいのにごり酒の目指しました。
蔵元・鮎正宗酒造で数種の酒からブレンドの比率を決める

蔵人協力のもと数種の酒を組み合わせたブレンド試作を経て、今回目指す味わいである、なめらかさとスッキリさの両立、そして適度に甘酸っぱさのあるライトテイストのにごり酒が完成しました。

そのお酒の口当たりの感覚と、豪雪地帯で酒造りを行う鮎正宗酒造が持つ雪のイメージを重ね、「スノーブルーシルキー」と命名しました。

ラベルデザインにも、スノーブルーブランドの基本である白と青の世界観を表現しております。
ラベルデザインにも、スノーブルーブランドの基本である白と青の世界観を表現しております。
少し見難いですが、ラベルのベースデザインには、積もったばかりの雪をデザインしています。青空が広がる日は雪原の雪がキラキラと光るのです。


また、こちらは製造の風景。
手間のかかる手作業による瓶燗火入れ
完成の最終段階で、熱処理を行っています。
機械でもできますが、味わいを追求し、手間のかかる瓶燗火入れ(湯煎)を行っています。
これによりお酒の風味を封じ込め、火入れによる劣化を最小限にしております。
また、火入れにより常温での管理が出来るようになります。

スノーブルー雪蒼シルキーの味わいについて

目指したのは「飲みやすさ」

当店のある新潟県上越地域は発酵食品、発酵飲料の歴史が深い地域で、日常にそれらが存在し食文化に根付いております。2004年には日本で初めて「どぶろく特区」の認定を受けた地域でもあります。

 

そのどぶろくは、昔ながらのコクがあり滋味深い味わいがあり、また一般的なにごり酒(清酒)の特徴は重厚感のあるタイプが多く存在します。

それらとは異なり、舌触りが良くスッキリとした味わいにすることで飲みやすく、お食事とも合わせやすいよう仕上げています。

スノーブルー雪蒼シルキー 舌触りのなめらかさとスッキリした味わい

グラスを鼻に近づけると、乳酸菌飲料のような爽やかな香り、ひとくち含むと舌に絡むなめらかさ、そして後味の酸味といった理想的な調和が取れた味わいです。

冷酒で、酒器やお料理とのペアリングも楽しんで

お勧めの飲み方は冷酒です。

酒器はワイングラスがおすすめですが、温かみを感じる陶器製の器もお試し頂きたいです。

合わせるお料理は、味わいの傾向が似た鶏肉を使ったホワイトシチューやチーズをたっぷりと使ったマカロニグラタンがおすすめです。
マカロニグラタンやホワイトシチューとの相性が良さそう

その他意外と合うのはピリ辛のお料理で、例えばスパイシーなキーマカレーとにごり酒を合わせると、カレーの辛さをマスクしてくれるので、ぜひ試してみてください。
スノーブルー雪蒼シルキー スパイシーなキーマカレーと合わせてみてください

日本酒のソムリエ・SAKEDIPLOMAについて

日本酒と焼酎のソムリエとも言われる一般社団法人日本ソムリエ協会が認定するSAKE DIPLOMA(サケ ディプロマ)は、2017年にその制度がスタートし、2023年12月時点で累計約6,800人程度の有資格者がいます。

一般社団法人日本ソムリエ協会 SAKEDIPLOMA 宮崎文徳


そのうちの一人である店主の宮崎文徳は、2020年にこの資格認定を受けました。

 

スノーブルー雪蒼シリーズについて

一般社団法人日本ソムリエ協会・SAKE DIPLOMAである店長の宮崎文徳監修のオリジナルブレンド日本酒シリーズです。


2021年4月に第1弾・大吟醸(上越市柿崎区・頚城酒造)、同年11月に第2弾・純米大吟醸(妙高市・千代の光酒造)と発売し、現在も継続販売中です。

 

 

 

スノーブルー雪蒼シルキーのご購入について

2024年2月より発売を開始しました。
商品サイズは720mlのみです。
スノーブルー雪蒼シルキー 商品画像
https://kajiyanet.com/products/snowblue-silky