SNOWBLUE雪蒼・スノーブルーシリーズについて

スノーブルー雪蒼 シリーズ ロゴ

日本酒のソムリエ「SAKE DIPLOMA」がブレンドしたお酒

日本酒と焼酎のソムリエとも言われる一般社団法人日本ソムリエ協会認定のSAKE DIPLOMA(サケ ディプロマ)は、2023年時点で約6,800人程度の有資格者がいます。

そのうちの一人である宮崎文徳が、蔵元で造られた熟成中の複数ある日本酒をブレンドし、商品化したのがスノーブルーシリーズです。

 


新潟の日本酒が全国を席巻した30~40年前のような日本酒の量を飲む時代に流行った水のようなスッキリとした酒質とは異なり、現在は少しの量を飲んだだけで満足出来る、華やかな香りとインパクトのある味わいの日本酒の支持が高まっています。

そういった世の中の流れを汲み、新潟の蔵元が培ってきたハイレベルな酒造りから生み出された高品位な日本酒同士を絶妙な割合でブレンドすることで生み出されたのがスノーブルーです。

一般社団法人日本ソムリエ協会 SAKE DIPLOMA 宮崎文徳

ブレンド酒について

日本酒と同じ醸造酒ジャンルであるワインの世界では、ワイン同士を混ぜ合わせ新たなるワインを造る「アッサンブラージュ」という伝統的な技法があります。
ワインの造り手の知識と高度な味わいへの感覚が必要とされ、その造り手たちが目指す個性豊かなワインが誕生しています。

日本酒の世界でも同じように複数の日本酒をブレンドすることは伝統的に行われていますが、これまではそれを前面に出すことではなく、主に酒質の安定や均一化を図るため行われてきました。

しかし、近年はワインのように新しい味わいを目指したブレンド日本酒が登場するようになり、注目を集めています。

 

スノーブルー雪蒼 大吟醸(第1弾)

第1弾の大吟醸は、上越市柿崎区にある頚城酒造の協力により、2021年春に誕生しました。
スッキリさの中にもうまみ(甘み)と、大吟醸らしさでもある華やかな香りを感じて頂けるようにブレンド。
2種類のお酒を絶妙な割合でブレンドし、酒米の王様である山田錦と、新潟を代表する酒米・越淡麗がもつ両方の特性が良く引き出されたと感じます。


お刺身やお寿司との相性が良く、特に生の帆立の甘みとマッチします。


辛すぎず甘すぎずちょうど良い味わいになるよう調整しました。
冷やして、ワイングラスなどでお召し上がり頂くと、このお酒の味わいがよく分かります。

詳しくは⇒SNOWBLUE(スノーブルー)<雪蒼> 大吟醸 について




スノーブルー雪蒼 純米大吟醸(第2弾)


第2弾の純米大吟醸は、妙高市にある千代の光酒造の協力により、2021年秋に誕生しました。
「ブレンド酒」らしさを感じて頂けるよう、ブレンドするお酒やその比率を突き詰めております。
爽やかな柑橘系の香り、やわらかいやや甘めの口当たりの中にも、純米らしい味の複雑さ(うまみ、渋味や酸味)を感じ、これがブレンド酒の妙味であると思います。


香りは華やかさがありますが、食事とも合わせやすいよう軽やかさを重視してブレンドを調整しております。
冷やして、ワイングラスでお召し上がりください。


ラベルデザインは、妙高市出身の画家・青木隆太氏が手がけています。

詳しくは⇒スノーブルー SNOWBLUE<雪蒼> 純米大吟醸について




スノーブルー雪蒼 シルキー(第3弾)


第3弾のシルキーはにごり酒、妙高市にある鮎正宗酒造の協力により、2024年早春に誕生しました。
目指したのは「飲みやすさ」のあるにごり酒で、従来ある重厚感や飲み応えのあるにごり酒とは異なり、なめらかで舌触りが良く、スッキリとした味わいに仕上がっています。


乳酸菌飲料のような香りの奥には華やかな香りも隠れており、スッキリさとキレを意識しほどよい酸味を感じて頂けます。
ホワイトシチューやマカロニグラタンなど洋食とも相性がよく、キーマカレーなどピリ辛お料理の辛さをマスクしてくれる効果があるので、ぜひ合わせてみてください。

 

詳しくは⇒スノーブルー SNOWBLUE<雪蒼> シルキーについて