越路乃紅梅　金賞受賞大吟醸は、令和5年越後流酒造技術選手権大会　新潟県知事賞（第1位）、 そして令和5年全国新酒鑑評会　金賞受賞という2つの賞を受賞した特別な大吟醸酒です。

さらに注目すべきは、新潟県産の山田錦でこの快挙を達成したことです。

こういった品評会では、兵庫県産の山田錦を使うことが、受賞するために 必要なことと言われてきましたが、地元の農家さん協力のもと作付けに取り組み 丹精込めて作られた山田錦100％使用しました。

さらに地元に湧き出でる 平成の名水百選「大出口泉水」の清らかな水を仕込み水として醸造しました。

地元の酒米・水という恵みを最大限活かし、40代の若き杜氏が”ダブル受賞” という結果を出した逸品です。気品ある香りと味わいをぜひお楽しみください。

デザインにおいては白無垢をまとった花嫁のような雰囲気を感じる特徴的なパッケージが印象的な越路乃紅梅　金賞大吟醸です。今回、越後流酒造技術選手権大会　新潟県知事賞（第1位）、全国新酒鑑評会　金賞受賞を受賞したということで、装飾を一部特別仕様にしております。

杜氏1年目から連続金賞受賞という結果を出してきた吉崎杜氏です。一度それは途切れてしまいましたが、精進を続けた結果、今回はダブル受賞という快挙を成し遂げました。私と年齢が近いこともあり、 また頚城酒造が取り組む地域貢献活動でも一緒になることが多く、 自分のことのようにうれしく思っております。

味わいは、大吟醸らしい華やかな香りを感じますが、お料理などとお召し上がり頂いても邪魔をしないちょうど良い程度に抑えられており、 口当たりは最初やや濃いめにも感じますが、スッと後味が切れていく辛口に仕上がっております。

この味わいは、頚城酒造がずっと目指してきた味わいであり、 吉崎杜氏のもと、また一つの結果が出て良かったと思う次第です。