■地域の繋がりから生まれたお酒が、これからも地域を繋ぎ、地域の魅力の1つとしてありたい
上越市三和区で1000年以上の歴史があり、風の神様「シナツヒコノカミ」を祀る神社として知られる風巻神社には、近年多くのバイク乗りの方々が集まっています。遠藤宮司によると2022年は年間約3000台、特に週末になると全国各地から風巻神社を目指して来られるそうです。それらの参拝者が「良い風が吹くように」と安全を祈願する場所となりました。

遠藤宮司は、全国から来られたライダーの方々をおもてなしする意味も込めて、地域にある飲食店やお店、施設などを紹介しています。せっかく来られたのだから、この地域を巡り楽しんで頂きたい。そんな宮司の想いに共感し、これが「清酒 風巻」誕生のきっかけになりました。

県内外からわざわざ来られる方々に、日本酒を通じて提案ができる魅力をつくることで、さらに地域の価値を高めたい想いを宮司にお話すると、実は風巻という名のお酒をいつかは作りたい、宮司ご自身が30年来抱き続けていた、たっての願いであったことが判明しました。

その話を早速、同地域にある丸山酒造場に趣旨を伝えたところ賛同を頂き、今回のプロジェクトがすぐにスタートしました。当社の宮崎文徳がSAKE DIPLOMAであり、これまでブレンド日本酒を世に送り出した経験を活かし、オリジナル日本酒の製造を依頼しました。

地元にある神社、蔵元、酒店の繋がりから今回の「清酒 風巻」が誕生し、この地域に住む方はもちろん、地域に訪れる方々への魅力の1つとしてありたい3者共通の想いを具現化したのが「清酒 風巻」です。

2023年9月1日大安吉日に風巻神社にてご祈祷を行い、このお酒を通じて地元地域にも、より良い風が吹くようにと祈願致しました。

■オリジナルブレンド日本酒「清酒 風巻（せいしゅ かざまき）」
風の神様であるシナツヒコノカミを模した風神のイラストをラベルにデザインしました。

お酒は、丸山酒造場の協力の下、蔵元で貯蔵されている3種類の日本酒をブレンドしています。
ほのかに香るりんごに似た香りと、ほどよい味のふくらみ・やさしい甘み、最後はスッキリといった、3拍子揃った理想的な味わいに仕上がりました。

冷やして、食事とも相性が良いお酒です。

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